え〜、ひさびさにServlet日記を更新してます。JBuilder 4 Professionalがやってきたので、目玉の一つであるInternetBeans Expressで遊んでみました。
ま、最初はチュートリアルに(だいたい)従って進めましょう。サーブレットウィザードで新しくサーブレットを作り、設計画面でInternetBeansタブからixPageProducerを選んで一つ置きます。
次に、こnPageProducerが使うテンプレートを作成します。とりあえず、次のようにしてみました。これをPageProducerのhtmlFileプロパティに設定します。
<html> <head><title>test</title></head> <body> <p>これは、PageProducerのテストです。</P> </body> </html> |
doGetメソッドは、こんなかんじ。
public void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws ServletException, IOException { response.setContentType(CONTENT_TYPE); ixPageProducer1.servletGet(this, request, response); } |
で、さっそく動作確認です。プロジェクトペインのサーブレットソースコードでポップアップメニューからWeb実行を選ぶと、Tomcatが起動して結果が表示されます。こういう風に、開発環境内で動作確認できるのは便利ですね。Webブラウザを起動して、表示されているURLにアクセスすると、同じ結果が表示されることも確認しました。
これだけでは何のありがたみもないので、チュートリアルにあるように、データベースの値を読み出して表示するように変更します。まずテンプレートには、次のようにTableタグを追加します。このid属性で、Tableを識別するようです。
<html> <head><title>test</title></head> <body> <p>これは、PageProducerのテストです。</P> <table id="db2sample"></table> </body> </html> |
サーブレットには、Databaseコンポーネント、QueryDataSetコンポーネント、ixTableコンポーネントを置きます。最初の二つのコンポーネントの設定は、DB2探検隊(2000/12/02) JBuilder4と同じなので省略。ixTableコンポーネントの方は、pageProducerプロパティに上で作成したPageProducerを指定し、dataSetプロパティにはQueryDataSetを指定します。問題はelementIdで、最初は選択肢が何も出なかったのですが、保存したり表示するファイルを切り替えたりしているうちに、いつのまにかdb2sampleが選択可能になっていました。
これで動作確認すると、このように、ちゃんとEMPLOYEEデータベースの内容が表示されました。
いろいろ疑問に思うこともあるのですが、今日はここまで。
JBuilder 4のInternetBeans Expressの簡単な使い方が分かった。 |