ソフトの砂場(トゥルシェ・タイル)

最終更新日:1998年11月22日

 [1]で取り上げられている、トゥルシェ状のタイルでビット列を表現するプログラムを作ってみました。

Tileプログラム

動作

 これは、ビット列の各ビットが0の場合はタイルビット0、1の場合はタイルビット1で表現するものです。適当な大きさのビット列を用意し、各ビットをこれらのタイルに置き換えます。ビット列を画面に表す場合、左上から右に並び、右端までくれば2行目の左端に続き、右下が最後のビットになります。上の図の場合、ビット列は111100011・・・0000011です。

 このビット列は、マルコフ過程に基づき生成します。画面右の「0→0」は、直前のビットが0の場合、次のビットが0になる確率を表します。1-この値は、次のビットが1になる確率です。「1→1」は、直前のビットが1の場合、次のビットが1になる確率です。1-この値は、次のビットが0になる確率です。

 初期値ではこれらの値を0.5にしているので、生成するビット列はランダムです。「0→0」を大きく、「1→1」を小さくすると、0が出やすくなります。その反対の設定にすると、1が出やすくなります。「0→0」、「1→1」共に小さくすると、ビットが反転しやすくなり、その反対の設定にするとビットが反転しにくくなります。これらのそれぞれで、表示するパターンが異なります。

ダウンロード

ファイル名 tile.lzh
バージョン 1.0
ファイルサイズ 165Kバイト
OS Windows NT 4.0 (Windows 95/98でも動作すると思いますが未確認です)
アーカイブの内容 tile.exe ... tileプログラム実行形式
tile.txt ... 簡単な説明
備考 Delphi4の実行時パッケージを使ったものをご希望の方はお知らせください。

雑感

 ここで使ったパターンは、[1]によるとトゥルシェ状らしいのですが、本当のトゥルシェとはどのようなものなんでしょうね。

参考文献

  1. C.A. ピックオーバーコンピュータ・カオス・フラクタル,白揚社, 1993

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