Linux Log (1999/04/10)

 使っていないパソコンがあるし、ちょっとLinuxでも動かしてみようか、という単純な発想で始めてみました。パソコンのスペックは、以下のように、現在の水準から見ると、ずいぶん貧相です。

CPU Pentium 133MHz
メモリ 32MBytes
ディスク 2GBytes(しかもBigFootなので遅い)
CD-ROM IDE 4倍速
イーサネット 3Com EtherLink3
サウンド SoundBlaster AWE32(PnPではない)
ビデオ S3 928を使ったDiamondのStealthなんとか(型番の詳細不明)
キーボード 101キー
マウス シリアル3ボタン

さて、このマシンでLinuxが動いたとして、その使用目的を一応決めると、Linuxとはどんな感じのOSであるかについて知る、Windowsとの連携を調べる、といったところです。まぁ初めから気合いを入れても、空回りするだけなので、しばらくは、のんびりやっていこうと思います。

まず、インストールです。雑誌には、いろいろなディストリビューションが付いてきていますが、マニュアル欲しさに、TurboLinux製品版(Standard)を購入しました。インストールフロッピーも付いているので、さっそくインストールしてみると、マニュアル通りに何に問題もなく進んでいきます。イーサネットボードは自動検出しましたが、サウンドボードは検出しなかったようです。まあ、後で何とかなるようなので、気にせず先に進みます。

最初の関門は、おそらくパーティション設定でしょう。ずいぶん昔に、電卓片手にUnixのパーティションサイズの計算を行ったことがあるので、それを思えば簡単になりましたが、Windowsのインストールに比べると敷居が高そうですね。

今回インストールしたマシンは、Linux専用なので、Windowsとの共存を考える必要もなく、ディスクのフォーマットも遠慮なく行うことができ、実に気楽です。何かの本で、/homeを別パーティションにしたほうがよいと読んだような気がするので、ディスク全体を、/, /home, スワップの3つのパーティションに分けました。/homeを分けると言うことは、/をファイルシステムごと、何かすることがあるのでしょうか。ところで、パーティションタイプのLinux拡張とは、何でしょうね。

それが終わると、後は適当に進めていきます。インストールタイプの選択では、がらくたプログラムを作るかも知れないので、開発ワークステーションを選択しました。インストールが始まると、ディスクの遅さが如実に表れますね。ビデオボードの認識では、Diamondのボードは使えないと、ずっと以前に読んだことがあるような気がしたので不安でしたが、設定のテストも問題なく、ちゃんと認識したようです。マウスは、何を選べばよいかよく分からなかったのですが、マウスシステム(3ボタン)というのを選択すると使えたので、よしとしましょう。

プリンタを使わないのでスキップして、PnP設定では何かエラーが出るのでスキップして(どうせSoundBlasterだけなので)、モデムも使わないのでスキップします。サービス設定では、amdやatalkなど、明らかに不要なものを外して、ユーザアカウントを作成して、インストール作業は終了です。

再起動すると、グラフィカルログインを設定しているのでXのログイン画面が出て、ログインすると立派な見かけのデスクトップが表れました。インストール成功です。日本語入出力も、動作するようです。ネットワークも、別のマシンからtelnetでログインできるので、問題なさそうです。

ついでに、サウンドボードが使えるようにしました。turbosoundcfgを起動して、カードタイプをSoundBlaster AWE32にして、IRQなどはデフォルトのままなので、それを設定すると、動作しました。OSSというソフトも付いているのですが、それを使うまでもなく動作したので、そのままにしておきましょう。

というようなわけで、大した苦労もなく、インストール完了です。これから、少しずつ使えるようにしていくつもりです。


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